【現代病】SNS、Youtube、スマホ依存への対処法【結論:物理】

こんにちは、アダムです。

今日は「SNS、Youtubeをダラダラ見ちゃう癖はどうしたらいいのか?」という話をしたいと思う。

今はSNS、Youtubeはもちろん、AIもスマホで操作できる時代。

なので、基本的にはみんなスマホを常に近くに置いているはず。

ただ、ここで起こるのは「なんとなくスマホを開いてしまって、ずっとSNS、YouTubeを見ちゃう問題」で、実はけっこう悩んでる方もいると思う。

そして、何を隠そう俺自身もほぼスマホ依存症のような状態で、スマホの使用時間が6時間以内に収まったことがほぼなかった。

でも最近、このスマホ依存症の状態から少し改善が見られた。

なので今回は、SNSやYouTubeをダラダラ見てしまう癖をどう断ち切ったのかという話をしていきたいと思う。

目次

結論:物理的に遠ざけるしかなかった

結論から言うと、「物理的に遠ざける」が一番良かった。

というか、物理でしか解決できなかった。

今回でわかったことは「結局こういう中毒性、依存性のあるものは自分の意思の力でどうにかするのは無理」ということ。

例えば、時間を決めて「この時間以外はやらない」と思っていても、やっぱり近くにあるとスマホは触ってしまうし、YouTubeが見れる環境であれば、やっぱり無意識のうちにYouTubeを見てしまう。



だから、日中はスマホの電源を切って、仕事をする部屋に置かないことにした。

すると以前よりスマホを触る時間がかなり減った。

そして

・外に行くときだけスマホを持っていい
・外に出るタイミングがなければ、一応朝と夜に1回チェックする
・LINEの返信などは全部パソコンでやる

とルールを決めてみたところ、今のところ成功している。

人間の意思はビビるほど弱い

今回、改めて痛感したことは「人間の意志力は本人もビビるくらいめちゃくちゃ弱い」ということ。

ある程度認識していたつもりだったが、今回の件ではっきりした。

人間の意志力はやっぱり激弱である。

ちなみに「物理的に遠ざける」以外の解決方法も色々試してみた。

例えば、

・頑張ってスマホを触らないようにする→当然触っちゃう
・タイマーで計って制限する→見出したら途中で止まれない
・スクリーンタイムで制限をかける→解除して見ちゃう

など、スマホの使用時間を制限するだけなのに、かなり苦戦した。

そして、電源を切って別の部屋に置いている今でも、気を抜くとスマホを見てしまっていることもあるので、いろんな工夫をしながら対策をしている。

このようなこともあり、「自分の意思力はまず信じないようにしよう」が、より自分の中の教訓として刻み込まれた。

「物理で叩く」が結局一番手っ取り早い

他にも日常の中で対策をしていることはいっぱいあるが、結局のところは「物理で解決する」に落ち着くことが多い。

例えば、俺が普段使うデスクは、昇降式のスタンディングデスクにしてある。

普段はスタンディングモードにしておいて、ご飯のときや疲れたときだけ座るようにしている。

こうしておくと、自然と立つ時間が増え、肩こりも運動不足も解消しやすくなる。

このように、まず「物理で解決できるところはないか?」を考えることが悪習慣を断ち切る一番手っ取り早い方法になりやすいことは今回の件で再認識できた。

いかに意志力を使わずに「仕組み」で問題を解決するか

今回の件や他の習慣でも思ったことだけど、やっぱりいかに自分の意志力を消耗せずに「仕組み」で問題を解決するかは常に考えておきたいことだと改めて思った。

なにか問題が起こったときに毎回自分の意志力を使っていたら、精神の消耗が激しすぎる。

そして、先ほどもお伝えした通り、人間の意思はめっちゃ弱い。

だから、そもそも問題を意思の力(意志力)で解決しようとすること自体が間違っているという前提で動かないといけない。

ちゃんと「仕組み」で解決するまではその問題は本当の意味で解決していない。

「人間はそもそも弱い」を前提に仕組み化する

例えば、何か問題が起こったときに

・なんで自分はちゃんとできなかったんだろう
・自分の意思が弱いからだ
・もっと弱い自分に打ち勝たないと!

となってしまう人も多いがこれは習慣化が失敗する典型的なパターンだ。

そもそも考え方が間違っている。

人間はそもそも弱いもの。

なので「自分の意思は弱いものである」という前提を踏まえて「仕組み」で解決するべきだ。

意志力に頼っていると、調子が悪い時にはそのルールが守れなくなるし、そのルールが守れなかったときに自分を責めることになる。

逆に仕組みで解決すると言う考え方があれば、何か問題が起こった時も自分を責めることなく「仕組みがうまく機能しなかったんだ」という考え方になるから、じゃあ次は違う仕組みを試してみようという考え方になる。

こうやって何か問題が起こったときや解決したいことがあるときは、必ず「仕組み」で解決する癖をつけておいたほうがいい。(自分への言い聞かせ)

人間、社会などの性質に抗わない

そして、「仕組み」を組むときのコツは、人間や社会などの性質に抗わない仕組みを組むことだろう。

今回でいうと「人間っていうのはスマホが近くにあったら見ちゃう生き物だよね。気になっちゃう生き物だよね」という性質だ。

これに抗って、「目の前にスマホは置いてあるけど、見ないようにする」のような仕組みを作ろうとしても失敗する確率が高い。

「ほとんどの人間は、スマホが近くにあれば見てしまう」これは事実。

なのでそこには抗わず、人間の特性を受け入れて仕組み化するべきだ。

俺もいつも自分の力を過信して「自分ならできるはず!」と思って自分の意思を信じてしまうことも多いけど、そうではなく人間の特性をしっかりわかった上で動くべきだなと失敗するたびに思っている。

人間の特性は勉強できる

そして、幸いにもこういった人間の性質は日々、世界中の賢い人たちが研究してくれていて、研究の結果がすでにわかっていることも多い。

例えば

・座ってる時間が長いと、人間は気持ちが下向きになっていく
・寝る時間と起きる時間は、固定したほうが健康に過ごせる
・太陽の光を朝に浴びると、生産性が向上する

など。

そしてありがたいことに、こういった人間の性質は、調べればちゃんと情報が出てくる。

要するに「人間ってこういうもんだよね」という特性は調べて、勉強できる。

だから「人間の性質を勉強する→それに沿った解決策を取り入れる→仕組み化に落とす」というのが大事だろう。

今後もこういった習慣に関する問題は出てくるだろうし、常に「仕組みで解決する」は意識しておきたい。

自分の意志力を信じるな

ということで、今回はSNSをダラダラ見ちゃう人はどうしたらいいのか?という話をしてみた。

結論は、物理で殴るが一番手っ取り早かった。

もちろんSNSだけじゃなくて、いろんな悪習慣を立ち切りたい人もいるだろう。

そんな人は、まず自分の意思で解決しようとするのではなく、「正しい仕組み化」をして解決することを念頭に置きながら、その問題と向き合ってみてほしい。

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