
こんにちは、アダムです。
今回は「本当に行って良かった国内の旅行先」というホッコリした話題について話していこうと思う。
ここ最近は仕事が忙しくてあまり旅行に行けていないけど、実は20代からかなり旅行に時間を使っていた。
最近、旅行先に困っている。
— アダム (@ztkstyle) August 1, 2025
ずっと旅行が好きで20代からいろんな所に行っていたんだけど、いよいよ国内の旅行先が尽きそう。主要な観光地は行ったし、マイナーなところも割と行ったと思う。まだまだ探せばいっぱい面白いところはあるんだろうけど最近「ここも行った…ここも…行ったか」がすごい
このツイートの通り、北海道から沖縄までだいたい主要な観光地には行ったし、今では国内で行ったことのないところを探すのが難しいくらいいろんなところは行っている。
そして、最近あまり行けていないとはいえ、今でも旅行は俺の1番の趣味だ。
ということで今回は、そんな俺が「ここは特に良かった」と思った観光地をサクサク紹介していこうと思う。
旅行の目的はグルメと異世界感の体験


おすすめの観光地を紹介する前に、まず「そもそも旅行をする目的は?」ということについて話しておきたい。
旅行をする目的は人それぞれだろうし、その時の状況によっても目的は変わるだろう。
例えば
・自分探しの旅をしたい
・家族との思い出を作りたい
・現地の人と仲良くなりたい
など。
ただ、俺の旅行の目的は大体いつも一緒で「グルメ」と「異世界感の体験」がメインの目的だ。
現地でしか食べられないものを食べたり、普段味わえない体験をしたいから俺は旅行をしている。
そして、できれば「グルメ」と「異世界感の体験」の両方を満たせる場所に行きたいと思っている。
なので、今回の旅行先も無意識だけど「グルメ」と「異世界感の体験」が両方できるかという視点がかなり大きい。
①沖縄


ではまず、1つ目から。
1つ目の観光地は「沖縄」だ。
今さら何を言ってるんだということだと思うけど、沖縄に行ったことがない人はぜひとも行ってみるべき。
なぜなら沖縄は「日本語が通じる外国」だから。
日本語が通じる外国


旅行の醍醐味といえば、先ほども行った通りその土地の異文化に触れることだと思うけど沖縄は本当に独自の文化で溢れている。
というか見るもの食べるものすべてが普段体験しているものとは異なるから、もはや「日本語がたまたま通じるだけの外国」という感覚。
沖縄はこの異文化感が最高に面白い。
「日本だけど日本にいる感覚がない」という不思議な体験は普段同じような毎日を過ごしている自分のような人間にとって、めちゃくちゃ刺激になる。
もちろん海も最高


そして、もちろん海も最高だ。
海がきれいなことは前から知っていたけど、初めて行ったときはかなり衝撃を受けた。
正直有名なビーチに行かずとも、ホテルの近くにある海をチラッと見ただけでその綺麗さがわかるレベル。
本土ではまず見れないくらい海が綺麗で、下を見るときれいな熱帯魚が泳いでいた。
完全に異世界。
ご飯も美味しく、島中のゆったりとした雰囲気も良かった。
大阪や東京からであれば安いときで往復2万円で行けるのもありがたい。
人生で一度は行ってみるべき観光地だろう。
②金沢


どんどん行こう。
2つ目の観光地は「金沢」だ。
金沢はメジャー級の観光地ではないかもしれないけど、かなり良かったので行ったことがない人はぜひ行ってみてほしい。
全体的に飯が美味い


金沢に行ってまず思ったのが、全体的に飯が美味いこと。
特に海鮮は最高だ。
金沢といえばノドグロが有名だけど、シンプルに全部の海鮮が美味い。
他にも金沢おでんや能登牛なども有名でご当地グルメが充実している。
旅行に行く半分以上の理由が「ご当地グルメを食べまくること」である自分にとってはとても嬉しい。
観光地が充実していて、行きやすい


あと、金沢は観光地が充実していて、その観光地へのアクセスが良いのも嬉しい点だ。
旅行にありがちなのがグルメ目的で来たはいいものの、想像以上に回る観光地がなくて退屈してしまうこと。
「特に何もないから、とりあえず城見に行く?」とかになりがち。
でも、金沢は兼六園、21世紀美術館、ひがし茶屋街、近江町市場などしっかり見るところもあるのが魅力だ。
さらに良いのがそれらの観光地へのアクセスが良いこと。
基本的に金沢駅周辺に集まってくれているので、「A地点からB地点に行くのに車で1時間かかります!」みたいなことがない。


基本は徒歩で十分回れるし、兼六園と21世紀美術館に関しては徒歩6分で行き来できる。
個人的にはグルメも楽しみながら観光もできるバランスの取れた旅行先というイメージだ。
とてもおすすめ。
③直島(なおしま)


次は瀬戸内海に浮かぶ「直島(なおしま)」という島を紹介したい。
この直島は、島への旅行を沖縄以外にしたことがない人におすすめできる。
日本にはいろんな島があるが、多くの人はあまり島への旅行はしない。
ただ、それはとてももったいないことだと思っている。
なぜなら島旅行ほど手軽に異世界感が味わえるものはないから。
本土からフェリーで少し離れるだけでも全然違う景色が楽しめる。
また、本土から船で離れるときのワクワク感もたまらない。
ぜひとも島への旅行は検討してみてほしい。
そして、その中でも比較的行きやすい島なのが今回紹介する「直島」だ。
アートの島


直島は「アートの島」として有名。
特に直島のシンボルとして有名なのが草間彌生さんのでかいカボチャだ。
「でかいカボチャが見れるから何なんだ?」ということだと思うけど、あのカボチャがあることで島全体の異世界感が一気に上がっている。
写真で見るのと実際に見るのとでは毒々しさが違うので、ぜひ実物を見に行ってほしい。
船で着いた島に毒々しいでかいカボチャがあるのは良い意味でめちゃくちゃ変だった。


また写真のような芸術作品が島の至る所にあって、離島とアートのコラボが見られるのが特徴の一つだ。
他にも美術館があったりと島全体がアートに寄せている。
正直グルメはあまり期待できないけど、観光としてはとてもアリだった。
合わせて岡山旅行や香川旅行もできる


そして直島旅行の良いところは、合わせて岡山旅行や香川旅行も一緒にできる点だ。
岡山県の宇野港から直島までが約20分、香川県の高松から直島までが約1時間。
どちらに行くにも700円ほどと料金も安い。
なので例えば、1日目の昼に直島へ行って観光を楽しんで、夜に岡山のホテルに泊まり、2日目にそのまま岡山観光でグルメ欲を満たすなんてのもアリ。
有名な観光地を2つ一気に回れるのはコスパが良い。
島旅行の入門編として直島への旅行はおすすめできる。
④北海道全部


次は、シンプルに「北海道」。
あまりこういうメジャーな場所は入れたくなかったんだけど、入れざるを得ない。
あと「札幌」とか「小樽」とかで絞りたかったんだけどできなかった。ごめん。
北海道はもう全部良い。
なぜなら異世界感とグルメがどちらもレベチだから。
圧倒的自然


北海道が好きな理由は自然が圧倒的すぎるところ。
逆に言うとずっと山。
運転していても基本ずっと「青空!山!畑!」って感じ。でもそれがいい。
こういう自然たっぷりの場所は、普段都会で生きている自分にとってはかなり刺激になる。
キャンプはまだしたことないけど、例えばBBQとかしたら脳汁が出すぎてたぶん脳が溶けると思う。
食のレベルが違う


あと北海道に行って毎回思うのが「食の基準値がバグってるな〜」ということ。
北海道は適当な回転寿司屋に入ったとしてもめちゃくちゃ美味いというのは有名な話だろう。
実際それは本当で、なぜかそこら辺の適当に入った定食屋でもめちゃくちゃ美味い。
あと移動中に牧場があったりして、そこでしれっと売ってるアイスや牛乳でもビビるほど美味い。
だから、もう食の基準値が全体的に上振れているんだと思う。
都会に住んでいる自分にとっては、北海道のご飯は基本何食っても全てが美味しく感じる。
もちろん北海道プラシーボ効果はあると思うけど、いる間はずっと幸せになれる。
冬が厳しくなければ本気で住みたいレベル。おすすめ。
⑤伊勢


最後に紹介したい観光地が「伊勢」だ。
意外とみんな行ったことがない観光地だと思うけど、伊勢はけっこうおすすめ。
例えば「もう主要都市は全部行きました」みたいな人にも「まだここが残っているぞ」と伝えたい。
THE観光地


伊勢を一言でいうと、THE観光地。
おかげ横丁や伊勢神宮などがあり、少し離れるとSNSで有名な夫婦岩などがある。
また志摩も近いので志摩スペイン村や横山展望台、志摩地中海村などに行くことも可能だ。
いわゆる「伊勢鳥羽志摩」というだけあって正直かなり観光地に特化している印象だけど、その分普通に楽しめる。
またグルメもおかげ横丁に赤福の本店があったり、てこね寿司や伊勢うどんなどもあったりしてここでしか味わえないグルメもたくさんある。
合わせて名古屋観光もできる


そして、合わせて名古屋観光もできることも嬉しいポイントだ。
伊勢市駅から名古屋駅まで大体1時間30分くらいで行けて、交通費も3000円くらいなので気軽に寄ってから帰れる。
俺も行きか帰りに名古屋に寄って名古屋めしを堪能してから帰ることが多い。
あと書いてて思ったけど、俺は「1度で2度美味しい」みたいな旅行先が好きらしい。
関西人のセコさがここでも出ている。
番外編:大阪


ということでサクッと5つの旅行先を紹介してみた。
マークしていなかった場所があればぜひ検討してみてほしい。
そして、余談なんだけど大阪も観光地として優秀なはず。
正直俺が大阪に住んでいるからあまり実感がないけど、グルメもあれば、見るところもいっぱいある。
場所であれば、ユニバ、道頓堀、通天閣、新世界、あべのハルカスなど。
グルメであれば、たこ焼き、お好み焼き、串カツ、551、どて焼きなど十分充実している。
そして飽きたら、京都にも1時間程度で行ける。
観光地として見ても大阪はかなりいいはず。(みんな遊びに来てネ)
旅行は最高
ということで、今回は独断と偏見で「本当に行って良かった国内の旅行先」を紹介してみた。
もう国内で行ったことのない主要な観光地はほとんどなくなってきたけど、俺は人生を通して旅行はしていたい。
だからこれからも新たな発見を求めて旅をしたいと思う。